日田・西日田局の試験放送が開始されました

九州総合通信局は5月22日付けで日田・西日田デジタル中継局の予備免許を交付しました。
開局は7月28日の予定。日田・西日田の両中継局は日田市の一部(約28000世帯)をカバーします。
日田中継局(民放)
(写真は日田中継局(民放)。送受信アンテナが支柱に取り付けられている。右は放送機器を格納している局舎)

試験放送は本日より開始されています。西日田中継局はアナログ放送のOABが中継されていませんでしたが、デジタル放送ではOABも中継されるようになりました。
同エリアの方で地デジ対応テレビをお持ちの方は受信設定を行う事でOABを含めた大分の放送をデジタルでご覧いただけます。

大分県内では佐伯中継局が先日開局しています。現在までに開局した地上デジタル中継局のカバーエリアは県内の77.1%に広がりました。

九州総合通信局 プレスリリース

6 thoughts on “日田・西日田局の試験放送が開始されました

  1. こんにちは、やっと日田でも大分地区の地デジを見ることが出来るようになりましたが、残念なことに、九千部の佐賀のNHK総合と教育が同チャンネルのため、OAB 33chと TOS 25chがレベルが上がりません(ものすごい変動)。混信しているようです。それと、NHK教育の久留米13chとOBS 13chがこれまた混信していまして、ブロックが発生します。日田、西日田が試験放送を始める前は、全局きれいに受信出来ていました。それでも時々玖珠の25chと佐賀の25chが混信してました。16chのOBSで登録したいと思い、マニュアルで登録しようとしましたが、テレビが16chを認識しません。困った現象です。それとまた、ブースターが過電力になってしまったので、
    ゲインを少し下げました。おかげで九千部の久留米のチャンネルが少しレベル低下しました。難しいですね。大分の局の人は、日田地区で佐賀のチャンネル25chと33ch、久留米の13chが混信することがわからなかったのでしょうね。NHK大分(15ch、20ch)に関してはどちらもチャンネルが被らないので、高レベルで受信出来てます。

  2. 日田在住さん、試験放送のレポートありがとうございました。
    そちらの家庭ではUHFアンテナが九千部山に向いているようですね。そのため日田局のレベルが安定せず混信しているように思います。
    通りすがり22Chさんも掲示板で書き込みしていますが、玖珠からの電波が鳥栖付近まで届いています。
    久留米からの電波が日田に届いているのは監督官庁も把握していたことでしょう。それなのに重複させたのは県外波の受信を阻止する目的があるように思います。
    日田局と久留米局のチャンネルを見ると福岡民放のチャンネルは日田局と被っていないようなのでひとまずは安心でしょうか?
    1つのアンテナで2つの送信所からの電波を受信するのは非常に難しいです。アンテナが向いていない方の送信所が犠牲になるのは仕方ないように思います。

    日田方面では九千部山にアンテナを向けている家庭が多いと思います。障害が発生している放送局に連絡を入れておいた方が良いと思います。

  3. 中津市ケーブルネットワークについて。本耶馬溪町は地デジ中継所が木ノ子岳に立つようですが、ケーブルネットワークが採用されるようです。超高速インターネットが利用できるよう情報化ネットワーク事業が整備されようになりました。地上デジタル放送はケーブルテレビにより地上デジタル放送やBSデジタル放送の視聴ができるだけでなく、中津市の行政情報をお伝えする自主放送番組の視聴も可能となります。インターネットについては、超高速プランから安価なプランまで利用者の希望にあったインターネットの利用が可能となります。また、告知端末により緊急情報をご家庭で聞くことができるようになります。視聴チャンネルは1、中津市自主放送 2、NHK総合(大分) 3、
    NHK教育(大分)4、テレビ大分(TOS)5、大分放送(OBS)6、大分朝日放送(OAB)7、九州朝日放送(KBC)8、RKB毎日放送(RKB)9、テレビ西日本(TNC)10、福岡放送(TVQ)他、BSデジタ
    ル10チャン、BSデジタルが予定されています。説明会などが予定されています。

  4. 本耶馬溪町住人さん、情報提供ありがとうございました。
    下記に中津市のアドレスを貼っておきます。
    http://www.city-nakatsu.jp/modules/jyouhou/index.php?id=50

    詳細は上記にありますが、概ね豊後高田市と同様になるようですね。
    中津・高田とケーブルテレビが整備されつつありますが、宇佐はそのような話はまだありません。
    山間部などの難視聴地域の対策がどう行われるか見守りたいと思います。

  5. 先日ですが中津市ケールネットワークの説明会に行ってきました。市役所の方と大分ケーブルテレコムの方が来て情報化ネットワーク事業について説明がありました。中津市の格差を無くす為の事業として30億の予算を計画しているようです。また現在までは有線放送での地域放送(防災行政情報)をおこなっていましたが、専用の告知端末機にて防災放送を行うようになります。ケーブルテレビについては、福岡の放送局(5CH)と大分の放送(5CH)に、中津市自主放送が行われます。オプションにてBSデジタル(10CH)が受信可能となります。しかしながら、格差をなくすと言っても基本使用料1,365円が全世帯にかかるのは疑問のようです。(NHK放送受信料は別)(インターネット契約別)都会に住む者には必要ない経費となっています。また本ネットワーク接続の為の電気工事費(宅内部工事)も同様に個人負担となります。とは言っても田舎の田舎の全世帯が加入しないと基本使用料もUPする模様です。30億円の予算算出には全世帯加入条件での計画で有るようです。いずれにしても、田舎でも地デジが移らないことには話しになりませんね・・・・。

  6. 本耶馬溪住人さん、レポートありがとうございます。
    ケーブルテレビの負担金ですが、私は妥当な金額と考えます。中津市街においても中津局と行橋局の両方を満足に受信するのは、なかなか難しいのです。
    上手く混合するか、または行橋向けUHF1本で受信しますが、大抵の場合TOSのレベルが足りずに映らなくなります。
    CATVですと両方とも満足に映るでしょう。またアンテナ購入・保守費用も掛からず、屋根に設置した場合の風害も考えなくて良いです。

    耶馬溪地方においては行橋局、北九州局ともにエリア外になりますから、この地域において福岡の放送が見られるのは画期的にも思います。福岡の放送はSTBを使わずに受信出来る形で配信されるでしょうから、HDDレコーダー等も本来の機能を生かす事が出来ます。

    大分の放送は従来通り山上中継局でカバーするでしょうから福岡の放送にどれだけ負担が出来るか、という所の問題になるかと思います。

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