DXアンテナ・ULX20P1を試す

DXアンテナより発売されている20素子高利得アンテナ「ULX20P1」を試しました。

ULX20P1

ULX20P1梱包

ULX20P1中身

ULX20P1中身

ブームは2つに分かれているので組み立て時にジョイントします。

エレメントはワンタッチで組み立て可能。10分も掛からず組み上がると思います。

ULX20P1完成

ULX20P1完成

ULX20P1とUBL-62DA比較

ULX20P1とUBL-62DA比較

見辛いですが、ULX20P1とUBL-62DAの比較です。

長さは1.5倍ほど、給電部エレメントの長さも若干違いました。

Friioで測定

Friioで測定

今回は屋根上でネットブックとFriioを使い電界強度チェックを行いました。

アンテナを上下方向に数cm動かしただけでレベルが大きく変わります。アンテナ設置に測定器は必要不可欠です。

2つのアンテナを用い、一番レベルが稼げる所で比較しました。

Panasonic TH32D60V レベル表示
UBL-62DAULX20P1
13ch5055
16ch5563
18ch4651
20ch5256
26ch4957

(山口親局受信。ブースター無し。ケーブル5C-FB、約15m)

結果、全てのチャンネルでレベルが上昇。平均してレベル6程度の向上が見られました。

LSL30設置時は平均してレベル5の向上でした。LSL30に比べ性能も同等で小型軽量安価です。

行橋・北九州局受信(その他13~36ch内で放送されている地域)において、フリンジエリア(受信限界地域)には「ULX20P1」、弱電界エリアでは「UBL-62DA」を推奨します。

2011/1/15追記
ULX20P1は廃番になった模様。UHFオールバンドのUAX20P1が後継機種となるようです。

DXアンテナ・ニュースリリース

リンクをクリックするとショップのページへ移動します。

DXアンテナ 地上デジタル放送対応UHFアンテナ UAX20P1

ubl62da

DXアンテナ 地上デジタル放送対応UHFアンテナ UBL-62DA

6 thoughts on “DXアンテナ・ULX20P1を試す

  1. 今回は某電材屋さんは避けたのですね。
    このアンテナ気になっていました。
    ただ行橋のNHK受信には使えませんね。
    参考にさせていただきます。
    契約しているケーブルテレビ局はついに
    TVQアナログ再送信をあきらめ
    BSジャパンに切り替えてしまいました。
    苦情が殺到したようです。
    デジタルは正常に再送信されているので
    契約世帯のデジタル化が早まるかもれません。

  2. TTさん
    電材屋でも良かったのですが、リンク先の価格が最安でしょう。
    行橋のNHK受信ですがUBL-62DAで良好に受信出来ています。
    40と42chはアンテナの性能保証外ですがレベルが大きく落ち込むという不具合はありません。
    契約のケーブルテレビ会社はどちらでしょう?
    宇佐の「東九州放送」はホームページも存在せず詳細が解りません。

  3. 始めましてUBL-62DAを使っているのですが20chと21chがぎりぎりの状態なのでULX20P1への交換を考えてます。30chと46chもUBL-62DAにくらべ上がってますか?

  4.  ULX20P1(13~36ch)は、廃番になっていません。UAX20P1(13~62ch)は、丈夫な作りのようです。ローチャンネルの動作利得上昇や強度を増したものを作ってほしいです。
     UBL-62DAとULX20P1の比較写真はとてもありがたいです。やはりULX20P1は長いですね。地方局は無理かもしれませんが、UBL-62DAにしようと思います。

  5. ULX20P1を昨年春に購入して、一年近く経過しました。時々ブロックノイズは発生していますが、LS14TMHよりも随分良好になって大変満足しています。大きさ、重さ、性能比較がよく分かって大変参考になりました。我が家は大阪南部で、KBS京都を受信しています。プリアンプとブースターのダブルで利用しています。八木アンテナのDM-35Mは低雑音なので、地デジに大変威力を発揮するようです。また、前置プリアンプに電源供給可能なのでUPA-16日本アンテナを取り付けています。

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