撮影機材の紹介

ページ作成:2007年8月17日


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カメラボディ

600万画素と最近のデジタル一眼レフにしては控えめなスペックだが、Web掲載用には十分。
「CHAエラー」と呼ばれるメモリカード関連のエラーがたまに出るが、カードの抜き差しで復旧するためそのまま使用中。

Nikonはレンズマウント(Fマウント)を長年変更していないため、数多くのメーカーより交換レンズが発売されています。
純正より他社レンズメーカーの方が安く画質も良い物があるので、選択肢が多いのはユーザーとして嬉しい所。

特筆すべきは電池の持ちの良さ。たまに使う程度なら前回充電した時期を忘れてしまう位、電池の持ちがよいです。

欠点としては
画像が暗く、露出補正しないと見栄えのある写真にはならない事。
室内でホワイトバランスがうまく動作せず、色調が狂ってしまう事。
ファインダー内の像が小さく見づらい事。
などが挙げられます。ただし撮影画像についての不満は後述のRAW現像ソフトで補正出来るため、今のところ大きな不満は無いです。
Nikon D70

交換レンズ

トキナー製超広角ズームレンズ。
アンテナ撮影には欠かせない広角レンズ。局舎からタワー全景を撮ろうとすると、どうしても広角レンズが必要になってきます。
最近はコンパクトデジカメも広角側を広く設定した物が増えてきました。

このレンズは12mmから24mmのズームですが広角側では画面端に歪みが出やすく、垂直に立つ物が斜めに写ってしまいます。
これは広角レンズの特性上仕方ないのですが、出来る限り望遠端を使って歪みが出ないように心がけています。

屋外の大きな物の撮影や狭い室内での集合写真など利用範囲が広く、画質も良いです。
TOKINA AT-X 124 PRO DX
ニコン純正(ニッコールレンズ)の35mm単焦点レンズ。この画角が標準サイズ。
これはズーム機能の無い「単焦点」と呼ばれるレンズ。ズームが無いレンズは珍しく思う方も居るかもしれませんね。
ズーム機構が無い分レンズ枚数も少なくて小さな物が作れますし、画質が良く明るいレンズになります。

「明るいレンズ」というのは暗い室内でも多くの光がカメラ内部に届く事です。明るいレンズはシャッタースピードが稼げ手ブレを軽減出来たり、ISO感度を落としてノイズ感の少ない撮影が可能になります。ストロボ撮影においても遠くの被写体を綺麗に撮影できます。

アンテナ撮影では使う事の無いレンズですが、人物撮影や風景撮影などに利用する事の多いレンズです。
特に画質が良く、画面の端まで鮮明に写し取る事が出来る良いレンズです。
Nikon Ai AF Nikkor 35mm F2D
タムロン製の標準ズームレンズ。
28mmから75mmをカバーする望遠レンズ。コンパクトデジカメで言う3倍ズーム機程度でしょうか?
通常屋外で撮影するならこの程度が一番使いやすいと思います。

F2.8と明るいので室内撮影も難なくこなせます。画質も良く価格も安いので、この領域のズームが欲しい方には良い一品でしょう。
TAMRON SP AF28-75mm F/2.8 XR Di
ニコン純正(ニッコールレンズ)の望遠ズームレンズ。このクラスの望遠はこの製品が一番人気。
手ブレ補正付きの70mmから300mmの望遠レンズ。このクラスの望遠になると三脚が必須ですが、今のところ手ブレ補正のおかげで失敗写真はありません。構え方にもよりますが、シャッタースピードは1/25秒程度でも使い物になります。
山の上にあるサテライト局の撮影はこのレンズでも物足りませんが、これ以上になると価格も半端ないです。

このレンズのおかげで対象物を詳細に撮影する事ができました。大きく写すというのは新たな発見があります。

D70に装着しP(プログラムオート)モードで撮影すると絞り開放で1/1000秒という意味不明な選択をするので、A(絞り優先オート)モードに切り替えF8〜F10に設定して撮影しています。

望遠が欲しい方には最有力となるレンズでしょう。
Nikon AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-F5.6G (IF)

メモリカード

A-DATAのメモリカードと言えば安物のイメージがありますが、今のところこのカードを使って大きなトラブルは起きていません。
前述の「CHAエラー」との関連も考えられますが、接触不良が原因となる場合が多いようです。
MicroSDなどは不良率も少なく、安くて良いとの評価もありますね。

D70にてこのカードを使用した場合、RAWモードで約360枚撮影できます。親局に訪問し撮影する程度ならこの位の枚数で十分。
A-DATA Turbo CF 2GB

RAW現像ソフト

通常のデジタルカメラは撮影画像はJPEGとして記録されますが、デジタル一眼レフは撮影素子(CCD/CMOS)の読み出したデータをそのまま記録するRAWモードが備えられています。
Wikipediaの説明
このRAW画像を加工・保存するのがNikon Captureというソフト。

D70はカメラ内の画像処理があまり上手くないのでRAWモードで撮影し、帰宅後ゆっくりと画質を調整しながら保存という段取りになります。
これを使えば撮影時に露出不足(暗い)でも少々なら補正できますし、前述の室内ホワイトバランスの件もグレーカードを利用すればほぼ完璧に調整する事が可能です。披露宴などの複雑な照明下でも威力を発揮します。

D70はこのソフトと組み合わせて使う事により、最良の画質を得る事が出来ます。手間を掛けたくないようならコンパクトデジカメの方が見栄えのある画質で良いかもしれませんね。

当サイトの画像はほぼ全てこのソフトを使って保存しています。EXIF情報が残されているので後述のNikon Viewを使って撮影情報を見る事が可能です。
Nikon Capture 4.4

画像取込・閲覧ソフト

Nikon製品を利用しているユーザーであれば無償でダウンロード出来るNikon View。メモリカードからの取込機能もあり非常に便利。
エクスプローラライクでフォルダ一覧も見やすいし、サムネイル画像も大きさを数段階調整できます。撮影情報も見る事ができます。

前述のNikon Captureへ画像を渡す事も簡単にでき、写真の選択・加工には無くてはならないソフトです。
Nikon View 6

スピードライト

ストロボの事です。カメラ内蔵のストロボもありますが、至近距離しか届きません。
この外付けストロボを使うと室内ではほぼ問題ない程度に光がまわり、明るい写真が撮れます。

使う頻度が少なく他社製でも良かったのですが、ストロボは純正が良いと聞きますね。純正だけあって特に何も設定せずに最適値がセットされるようです。
Nikon SB-600

以上、私が使っている機材をご紹介しました。型落ちのデジタル一眼レフなら中古などを探すとかなり安価で入手できます。
レンズもオークション等で中古が安く手に入ります。携帯電話のカメラやコンパクトデジカメで物足りなくなったらデジタル一眼レフはいかがでしょうか?
画質の鮮明さに感動する事間違いなしです。


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