北九州中継局、地デジ放送電波を増力

本日早朝、北九州(皿倉山)地上デジタル中継局の送信出力がアップされた模様です。
「関門・山口の地デジ受信情報」さんのレポートはこちら

当地でも出力アップが確認でき、福岡民放5局が受像可能レベルまで達しました。
27ch(TVQ)・・・35
29ch(TNC)・・・32
30ch(RKB)・・・38
31ch(KBC)・・・37
32ch(FBS)・・・36
40,42ch(NHK-G,E)・・・0

11月1日午前9時50分現在
アンテナUBL-62DA→ブースターN-35U(利得最大値)→テレビTH-32D60
(レベル33程度より受像可能レベル)

レベルが30~40の間で変動し、時折ブロックノイズが発生します。

NHK北九州については変化なし(10W送信)のようです。

九州総合通信局の公式発表がありませんが、出力についてはアンテナレベルの数値より、100W程度で送信されていると推測されます。
kitakyu5

地域設定を「福岡」に設定し、初期スキャン完了後の画面

11時10分追記
40chはアナログ波との混信のためレベル0でも不思議ではない。
42chはレベル5を表示。
NHK北九州が100W送信を行っているならば、民放より極端に東減力にしている可能性有り。

大分県のテレビ各局が地デジ試験放送を開始

本日11月1日より大分県のテレビ各局(NHK,OBS,TOS,OAB)が地上デジタル放送の試験放送を開始しました。
放送内容はアナログと同内容(サイマル放送)ですがアナログより美しく、ハイビジョン制作された番組は高画質で視聴することが出来ます。

UHFアンテナによる直接受信の場合は、受信機の「初期スキャン」を実行する事でチャンネル登録が可能です。CATV受信の場合は各ケーブルテレビ局にお問い合わせ下さい。

当地では大分親局が受信できないので、現時点では画像等を掲載してレポートをお伝えすることが出来ません。

近日中に受信可能エリアまで出向き、試験放送の画像等を掲載の予定にしております。

追記(20時)
本日の試験放送開始の模様が各テレビ局のニュースで紹介されました。
画像はTOSスーパーニュースより。
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