玖珠中継局アンテナ群紹介
撮影:2007年11月3日
ページ作成:2007年11月11日
玖珠郡九重町 崩平山
中継所解説 | ||||||
登山道を上っているとまず見えてくるのがTOS局舎。山頂の東側に位置しています。 送信アンテナは6Lループです。 |
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上記施設の送信設備 | ||||||
局名 | 周波数/ch | 出力 | アンテナ形状 | 偏波 | 放送ソース | 備考 |
TOSアナログ | 35ch | 100W | 6Lループ2段4面 | 水平 | 鶴見岳からTTL受け | 局舎のTOSロゴは南 |
中継所解説 | ||||||
NHKとOBSアナログは同居で送信アンテナを共用しています。 この局舎はヘリテレのアンテナがあり、NHKロゴの入ったパラボラにて鶴見岳へ送信しているようです。 10月下旬頃にデジタル用の送信アンテナが完成しました。局舎横にポールが建てられ6L2段4面のアンテナで送信されます。 |
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上記施設の送信設備 | ||||||
局名 | 周波数/ch | 出力 | アンテナ形状 | 偏波 | 放送ソース | 備考 |
NHK総合 | 53ch | 100W | 6Lループ2段4面 (局舎上設置) |
水平 | 局舎上の幕が張ったパラボラで演奏所よりSTL受け | NHKロゴは南西 |
NHK教育 | 50ch | |||||
OBSアナログ | 56ch | 局舎西側パラボラで演奏所よりSTL受け | ||||
NHK-G | 15ch | 10W | 6Lループ2段4面 (局舎横設置) |
水平 | 局舎上のパラボラで演奏所よりSTL受け | |
NHK-E | 23ch | |||||
NHK-FM | 82.3MHz | 100W | 3素子八木1段4面 | 水平 | 不明 | |
FM大分 | 89.3MHz | 3素子八木1段4面 |
中継所解説 | ||||||
OABアナログの局舎に大分民放のデジタル設備が同居しています。 送信アンテナは9月上旬頃に新しい物へ交換されました。 パラボラは上が日田向きTTL(デジタル)、中段が演奏所からのアナログSTL、一番下が大分東局からのTTL (デジタル)と思われます。 |
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上記施設の送信設備 | ||||||
局名 | 周波数/ch | 出力 | アンテナ形状 | 偏波 | 放送ソース | 備考 |
OABアナログ | 27ch | 100W | 6Lループ2段4面 | 水平 | 鶴見岳よりTTL受け | |
OBSデジタル | 22ch | 10W | 大分東中継局よりTTL受け | |||
TOSデジタル | 25ch | |||||
OABデジタル | 42ch |
中継所解説 |
この局舎は既に使われなくなったOBSの旧局舎です。 1963年10月1日に民放テレビで初のUHF中継局として開局。その後1990年2月7日に現在のNHK局舎へ移設されたそうです。 (掲示板にてさとみさんより情報を頂きました。ありがとうございます) |
やまなみハイウエイを南下し、朝日台レストハウス100m程手前(右折)の脇道に入る。そこから道なりに進むと崩平山登山口までたどり着く。
玖珠方面より来る場合カーナビを使うと豊後中村駅前を右折するルートに設定されるため、その指示を無視しココまで進み右折もしくはココまで進み右折する(夢吊大橋の渋滞回避の為)。
登山口までは道が荒れているので悪路走行出来ない車の場合は進める所までにしておくのが良い。
登山道は比較的解りやすく赤テープを優先して進めば迷う事は無い。ゆっくり登っても40分程で山頂へ着く。
地面は粘土質なので雨で濡れている時は大変危険。またTOS局舎付近は小石が多く傾斜がキツイので滑らないように注意。
天気の良い日は別府・大分方面が見え、すぐ近くの九重夢吊大橋も良く見える(場内アナウンスも聞き取れる)。山頂広場も広く過ごしやすい。
山頂にはトイレが無いので登山の際は朝日台レストハウスにて済ませておくと良い。飲み物等もココで準備する事ができる。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この日に撮影した全画像を公開しています。下記リンクよりご覧下さい。
(注:画像サイズが大きくなるため150万画素程度に縮小しています)
http://www.dtv-jp.info/antenna/kusu/photos/
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