北九州テレビ局、地上デジタル本放送開始

北九州の民放中継局、及びNHK北九州放送局が本日10月1日より地上デジタル放送の本放送を開始しました(KBCは12月開始予定)。
関門・山口の地デジ受信情報さんのサイトにて詳しくレポートされていますので、ご覧になることをお勧めします。

当サイトでは北九州地デジ開始についてのニュース記事を取り上げます。

●FBSニュース
ニュース記事
地上デジタル放送 北九州地区でスタート
2006年10月1日(日) 19:00
高画質・高音質が楽しめる地上デジタル放送が10月1日から北九州地区で、スタートします。
開始記念式典には民放各局の社長らおよそ30人が出席しました。
式典では地デジ推進大使の各局の女性アナウンサーが、天気やニュースのデータなど好きな情報を引き出せる「データ放送」や携帯電話などで鮮明な画像を楽しめる「ワンセグ放送」といった地上デジタル放送のメリットを紹介しました。
地上デジタル放送は現在、福岡県内で63%のエリアで視聴が可能です。
従来のアナログ放送は2011年7月には終了します。

●RKBテレビ
北九州地デジ特番
10月1日から、いよいよ始まる北九州地区の地デジ放送。今日感テレビでは特別番組で地デジの魅力をお届けする。今までのアナログ放送と、どこが、どう変わるのか多角的にデジタル放送の魅力をご紹介する1時間の地デジ丸わかりガイド。

各記事の著作権は各テレビ局に帰属します。

NHK北九州 地上デジタル放送・体感フェアの模様

先週より行われていたNHK北九州主催の「地上デジタル放送・体感フェア」へ行ってきました。
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3つのコーナーで構成されており、どのコーナーも充分楽しめる内容でした。
「現在のコーナー」では地デジテレビの展示では各社のテレビが用意され、来場者からの質問にもスムーズに対応しているようでした(チャンネルスキャンの方法など)。
5.1サラウンドルームはYAMAHAの防音室が用意され、その中にテレビとYAMAHAのYSP-800(YSP-1000?)が設置されていました。これはフロントのみで5.1サラウンドを作り出す物ですが、あまり効果は感じられませんでした。

「未来のコーナー」ではハイスピードカメラでバッティングの模様を撮影するデモが行われていました。撮影した映像はプリンタで出力して、持ち帰り出来るようになっていました。

「過去のコーナー」では古い放送機器やラジオ・テレビが展示されていました。
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画像は豊後高田「昭和の町」から出展協力した30年代の茶の間の再現

会場の隣では大型スクリーンとハイビジョンプロジェクターが用意され、環境映像やゲストによるトークが行われていました。

日曜は台風接近による雨でしたが、多くの来場者が訪れ盛況でした。

地デジ北九州局、出力10Wのため受信できず

本日朝、北九州方面へアンテナを向け、受信レベルを確認しました。
27ch(TVQ):2
29ch(TNC):5
30ch(RKB):1
31ch(KBC):1
32ch(FBS):1

出力10Wのため、レベルが大変低くなっています。先日までTNCの受信レベルが高かったのは出力を上げて送信していた為と推測されます。

当地では北九州局がフルパワー出力になるまで受信は出来ないものと思われます。

17:50追記:TNCとTVQに問い合わせた方が2ch掲示板に書き込みをしていました。内容は「TNCは8月末まで1kW送信、TVQは2~3日前に1kW送信をしていた」との事です。
掲示板アドレス
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/bs/1142411184/
No.739及び751を参照