北九州(皿倉山)中継局、1月22日よりフルパワー送信へ

九州総合通信局の発表によりますと、北九州(皿倉山)より送信されている地上デジタル放送の送信出力が来年1月22日より定格出力の1kWに増力されます。
プレスリリースはこちら
これにより視聴エリアが広がると思われます。

また長崎・熊本の親局と久留米・伊万里中継局も定格出力へ増力される事が発表されました。

KBCの試験放送画像

KBCが今月1日よりサイマル放送を開始しました。
以前は試験用動画(フィラー)を流していました。この時の模様は
関門・山口の地デジ受信情報さんのレポートが参考になります。

kbc1

画面右下に薄い文字でコールサインが表示されています。表示自体は大変薄く視聴の妨げになりません。

kbc2

データ放送はyabと同じフォーマットを利用しているようです。ANN系の共通フォーマットでしょうか?

その他の在福局の画像は
関門・山口の地デジ受信情報さんのレポートにてご覧頂けます。

北九州中継局、地デジ放送電波を増力

本日早朝、北九州(皿倉山)地上デジタル中継局の送信出力がアップされた模様です。
「関門・山口の地デジ受信情報」さんのレポートはこちら

当地でも出力アップが確認でき、福岡民放5局が受像可能レベルまで達しました。
27ch(TVQ)・・・35
29ch(TNC)・・・32
30ch(RKB)・・・38
31ch(KBC)・・・37
32ch(FBS)・・・36
40,42ch(NHK-G,E)・・・0

11月1日午前9時50分現在
アンテナUBL-62DA→ブースターN-35U(利得最大値)→テレビTH-32D60
(レベル33程度より受像可能レベル)

レベルが30~40の間で変動し、時折ブロックノイズが発生します。

NHK北九州については変化なし(10W送信)のようです。

九州総合通信局の公式発表がありませんが、出力についてはアンテナレベルの数値より、100W程度で送信されていると推測されます。
kitakyu5

地域設定を「福岡」に設定し、初期スキャン完了後の画面

11時10分追記
40chはアナログ波との混信のためレベル0でも不思議ではない。
42chはレベル5を表示。
NHK北九州が100W送信を行っているならば、民放より極端に東減力にしている可能性有り。